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１月２９日（土）
六本木morphで、「Locus〜軌跡〜」 というＦｉｌｔｒｉｋｅワンマンライブが開催されます。
チケットに印刷されていた説明によると
ｌｏｃｕｓには
１．場所、位置
２．【遺伝】座、遺伝子座（染色体中にある遺伝子が占める位置）
３．【幾】軌跡
という意味があるのだそうです。
チケットＣＤにも同名の曲「ｌｏｃｕｓ」が収録されているのですが
泣いてもいい、
逃げ出しても
迷うときには立ち止まればいい
という一節があって、この部分がやけに心に響きました。
どうしていいのかわからない、もうすべていやになった．．．そんな時が皆さんにもあるのではないでしょうか？
「負けるな、がんばれ！」という励ましは、逆に他人事に聞こえてしまいませんか？
その時に言ってもらいたいのは、まさにｌｏｃｕｓの言葉ではないでしょうか。
なんて優しいのでしょう！
なんて心が広いのでしょう！
ごめんね、もう一回がんばってみるよ。
素直にそういう気持ちになれるのはわたしだけではないはず。
ここにボーカルのＣｙｕａがオフィシャルサイトで「阪神大震災」について語った記事を転載させていただきます。
以下転載-----------------------------
今日は阪神大震災が起こった日。
１０年前の 今日。
あの日からもう１０年もの月日が。
今日は私なりに色々考える日になった。
自然災害はこうしている間にも起こりうるものだし人間は常に死と隣り合わせで生きていて事件や災害が起きた時に、助かった自分はたまたまその時、その場所に居合わせなかっただけで、もし自分の行動している時間が少しずれていたらその場所にいて
災害に合っていたかもしれないし、「私は関係ない」ではなくて、自分がそのような場所に居合わせていたらどうだろうか、どうしているだろうか真剣に考えることができる人間になりたいと改めて思った。
私なりに出た答えは音楽を通して、歌を通じて人の心の支えになれるように元気づけられたり、勇気づけられたら、励ますことができたら、そんなことを考えた。人の心を動かすことができるようなそんな音楽を創り続けていきたい。
「私は関係ない」ではない。
自分にも起こりうることなんだと。
だからこそ、一日一日を大事にそして精一杯生きていくことが自分の為でもあり大切な人の為でもありみんなの為にもなっていくんじゃないかと思った。
今日という日が来ることに感謝して精一杯生きていくべきだと。
転載ここまで--------------------------------
今どきの若い女の子には珍しい、なんと感動的な言葉でしょうか。
ああ、Ｆｉｌｔｒｉｋｅ
日本の軟弱な音楽シーンに一撃を！
君たちに未来を任せよう♪
